滋賀県草津→大阪高麗橋80キロラン
小江戸大江戸200Kまであと1ヶ月。
量と距離を追う練習はここまでで、
残りの1ヶ月は脚力を維持しながら回復に努めます。
と、言うことで少し長めの距離に挑戦。
所用がある大阪に向けて、京都で新幹線を途中下車し、滋賀県まで戻って走り出しました。
駅前のアーケード商店街。
長野を抜ける中山道と、静岡を抜ける東海道がお江戸日本橋以来、感動の再会です。
右 東海道(伊勢) 左 中仙道の道標があります。
草津宿の街並み。
三重と滋賀といえば、飛び出し坊やが有名。
至る所にいます。ここには3枚も。
種類も様々です。
これがオーソドックス。
東海道の交通安全を見守ります。
やがて琵琶湖。
瀬田唐橋です。
橋上より。
ここを渡ると義仲寺。
次の宿場町は大津。
美味しそうな饅頭屋があったので買い込み。
昼食にします。
今回のコースはほぼほぼ東海道57次に沿ってます。
旧東海道は宿場町の近くがそれぞれ整備されていて面白い。
逢坂の関手前に大坂なおみさんのサインボール。
逢坂の関は、蝉丸で有名ですね。
琵琶の名手だった彼を祀った神社がいくつかあります。
これやこの 行くも帰るも わかれては
知るも知らぬも 逢坂の関
うなぎの飛び出し坊や
逢坂の関には鰻屋が軒を連ねてます
下りきると髭茶屋追分。
東海道53次と57次の分岐点、追分です。
右に行けば京都、左に行けば大阪。
追分を左、大阪に向かうと伏見。
しばらく下り坂、下りきると小野小町の一族が住んだとされる小野。
勧修寺という大きなお寺があります。
長い上り坂を上がるとやがて伏見桃山の商店街。
淀を抜けて八幡山方面へ。
初めて来ましたがなかなか見せる街並み。
もう10キロほど行くと枚方です。
ひらパー兄さんでも有名ですね。
淀川沿いを走り、いよいよゴールが近くなります。
さらに15キロ。
皇居に用がある人は京都へ(東海道53次)、なんばに用のある商人は大阪へ(東海道57次)。
今日は81キロ。11時間。
今日の目標で、一度も座りませんでした。
地図で見ると、なかなかの距離です。
日本列島が長細いのがよくわかります。
小江戸大江戸はキロ8分で走る予定なので、
それより少し早いペースで食事も入れて時速7.4キロで走り切れたので及第点。
肺のトレーニングをしっかりやったのが良かったか。
あと1ヶ月、試行錯誤して挑戦します。
終わり