大阪→京都53キロラン(東海道五十七次)
東海道五十三次は授業で習いますが、
東海道は五十七次まであったという説もあります。
この数字は宿場町の数で、五十七あったのは事実。
江戸から天皇のいる京都御所に向かうのが五十三次、商人が京都ではなく大阪に向かうのが五十七次。
山科の髭茶屋という追分が分岐点になっています。
なのでこの四次の差は京都→大阪の間の宿場町の数になります。
自分は元々大阪出身なので所用で帰ることがあるとこの京都大阪間を走ります。
体力測定のようなものです。
道も概ね走りやすく、例えば以下の写真のように商店街になっているところも多くて飽きずに走ることができます。
京橋近くの商店街アーケードの中を京街道(このエリアの東海道の別名)が走ります。
途中には懐かしいポスターも掲出して頂いてたり。
2015年イングランド大会直後に作ったやつですな。
そうこうするうちに五十七次の五十七番目の宿場町、守口宿へ。
少し走ると淀川に合流します。
気持ちの良い川沿いをしばらく走ると、ひらパーで有名な枚方や淀という宿場町を通ります。
淀宿手前の御幸橋。
淀宿には淀城跡。京都競馬場もここからすぐのところにあります。
程なくして伏見稲荷のある伏見。
坂本龍馬が襲われた寺田屋のあったところですね。
伏見に来ると外せないのがラーメン大中。
このエリアのスポーツ選手の胃袋を満たすソールフードです。バラロース増大中ラーメン大盛固め濃いめねぎ増し温泉卵有でジャスト1000円。
腹ごなしにテクテク北へ走ると伏見稲荷。
多くの鳥居が並んだ絵が有名なところです。
もう少し北へ走ると東福寺。
紅葉がいっとうきれいなお寺です。
大阪城から53.1キロ走って京都駅前。6時間。
奥に見えるのが京都タワー。
地下3階には昔から銭湯があり、身を清められます。
最低気温2℃から走り出しましたが、昼は13℃くらいあって適温でした。
今日のルート。
多くの歴史上の人物も通った東海道五十七次。
是非機会があれば走ってみてください。
終わり