小江戸大江戸200K試走❶川越〜熊谷〜鉢形
100キロマラソンでさえヒーヒー言いながら制限時間ぎりぎりで走っているのに、
何故だか申し込んでしまった200キロマラソン。
実際は204キロ。制限時間36時間。
完走者のブログを研究すると20年前にサブフォー(3時間59分)をやったきり一度もフルマラソンの大会には出ず、
100キロもベストが12時間43分、日本山岳耐久レース(ハセツネ)も20時間57分の自分にはちと荷が勝ちすぎるこのレース。
でも申し込んだからには完走を狙います。
と、言うことで恐らく参加者の中で最遅であろうスポイルランナーがどこまで通用するか、
いつか小江戸大江戸200に出たい!という方の参考に少しでもなれば幸いです。
てなことで、受験でも、就職活動でもこんなに入念に準備したことはないのですが、
試走というものをしてきました。
200キロのレースになると36時間も行動をストップできないので、
交通規制のないところを信号に止まりながら、地図を見ながらくねくね走ります。
よってコースロスト(迷子)をすると、走る距離が伸びて、そして時間も食ってしまうというデフレスパイラルに陥ります。
それは避けなければなりません。
だから試走。金栗四三。試走。
はい、スタートとゴールはここ川越。
蓮馨寺というお寺です。
ちょうどコーヒー祭りをやっていたので焼き芋を買います。
それでスタート。200キロを4回に分けて走ろうという計画。
なので今日は50キロくらい。
まずは快調に走りますが、1キロ5分で走ると大体怪我してきたので6分くらい。
信号もあり実際は6〜8分のペース。
ちなみにレースの時は1キロ8分〜10分で行く予定です。
休みも入れて36時間ぎりぎりでゴールできる机上の計算。
田んぼの間をひとり走ります。
他に試走している人とは出会いませんでした。
遅いから追いつかなかっただけかもしれませんが。
ラグビーワールドカップの仕事をしているので、
よく熊谷に行きます。(熊谷ラグビー場が会場の1つ)
お土産に川幅うどんというぶっというどんを買うことが多いのですが、
それがここの川幅が日本一広いことに起因してます。
コースを間違えて戻ります。ここの水門を渡らなくてはいけませんでした。
日本とは思えないウェスタン的な?風景が続きます。
幻想的。
日も暮れてきます。
ちゃんとライトも持って試走してます。
白鳥には会いたいが、まだ先を急がねばなりません。
気温はこの日は最低が2℃。
試走するにはギアが適切かも含めて寒すぎでちょうど良かったです。
持論としてギアが良ければ5割はパフォーマンスアップします。
ゴール近く、昔ながらの食堂があったので
ラーメンを食べます。
36時間走ると食べることも大事。
レースでは50キロ今日の地点、鉢形駅でゴール。
手元計測は57キロ。コースロストやらあってその分。
記録はこちら。
シューズはAltra Torin 3.0。
ザックはThe North Faceのエンデュランスベスト。
前側収納が多いので殆ど下ろさず補給やらできます。
次回はこの鉢形から川越目指して走ります。